キャリパーでリムの幅を測定し、早見表で最適のT-Boltサイズを見つけ、ラジオペンチでTボルトをリムの中に置いた時、滑り落ちない、左右にぶれないサイズが正確なT-Boltサイズです。
最適
短かすぎ
長すぎ
正確のT-Boltをタイヤの差込穴に入れます。S寸のT-BoltをLの差込穴に入れると緩い、逆にL寸のT-BoltをSの差込穴に入れるとタイヤを損傷します。
T-Boltが損壊しないよう装着棒のフラット面で適度の力を入れて差し込みます。
T-Boltが断裂するので金づちでたたかないでください。
完全に押し込むと、T-Boltが隙間なくタイヤの差込穴に密着します。
T-Boltが差込穴に確実にはまっていないと、T-Boltが脱落してリムから外れやすくなります。
注:先にT-Boltをリムに押し込むとタイヤの装着が楽になります
タイヤに表示の矢印の方向に向けて、先に左右のビードと中間のT-Boltを押し込んでバンドで固定してから、タイヤとリムを重ねます。
残り半周分のタイヤは、装着棒でタイヤを持ち上げるようにしてリムに装着します。
片手で持った装着棒をタイヤ溝に斜めに当てて、内向きに押すように引っ掛け、もう一方の手でビードをリムに押し込みます。
ビードが正確に装着されると、左図のようにT-Boltの白い頭が細長く見えます。
装着に不備があると、T-Boltが楔形に見え、ビードが露出します。
T-Boltが正しく装着されたとき(左図)、外からはT-Boltが見えません。
T-Bolt装着に不備があると、外からT-Boltの白い頭が見えます。
図のように、装着不良はT-Boltの内部断裂、ビードの露出が見えます
両手でタイヤを押し上げ,簡単に外れなければ,ビードとT-Boltが確実にリムに嵌っています。
装着後、左右のサイドを確認し、ビードとT-Boltの露出がないか観察します。ご確認の上、NEXOソリッドタイヤを安心に使っていただけます。